テレビリモコン分解のナゾ

前回ドウシシャのテレビの話をしたのだがその一環でリモコンの電源ボタンがつかなくなったので対策をした。ちなみに有名な話であるがスマホカメラ機能でリモコンの発光部分をプレビューすると光が見えるのでどのボタンが不良なのか一瞬でわかる。ラーの鏡のようだ。

というわけで分解して電源ボタンのところにアルミホイルなり柔らかい鉛筆(6B以上が良いらしい)を貼ったり塗ったりするのであるがそれ以前にあまりに堅くて分解ができない。
めちゃめちゃ検索しまくった結果シール剥がし用のスクレーパーを隙間に突っ込むのが定番らしい。ということでダイソーでカーボン強化スクレーパーを手に持ったのだが「これで110円……?」とうシロモノである。

よくよく考えたら缶切りを突っ込むなり包丁を突っ込むなりまだ手段はあるのではないか?というわけで結局何も買わずいきりたって果物ナイフを衛生も何も考えず突っ込んだら無事刺さった。ちなみに正面から見て左下の角から突き立てるのが得策らしい。

一旦隙間に入り込んだら絶対に得物は抜かずそのままグリグリなり滑らすなりして開口部を広げていくのがコツである。場合によっては二刀流も有効かもしれない。

というわけで無事勝利したのが上の図であるが本当に堅くて参った。ちなみに電源ボタンのところであるが謎のベタベタがひどかったので憤怒しながらウエットティッシュ(※やめましょう)で拭きまくったらそれだけで直った。一度開いたら次からは最悪爪でも開くようになったのでまた調子悪くなったら鉛筆なりアルミホイルなりで対策予定である。