4コア8スレッド vs 6コア6スレッド

4コア8スレッド vs 6コア6スレッド

といえば真っ先に思い出されるのがRyzen 3300X vs 3500で、
値段が安い3300Xの方が速いということでめざとい自作ユーザーがこぞって3300Xを買った結果、あっという間に品切れ3500よりも価格が高くなるという悲劇が巻き起こった。
加えて3300Xは「当たり石」しかなれないということで出荷数も少ないのが拍車をかけた。

ところで……実はこの前にも4コア8スレッド vs 6コア6スレッドがあったのをご存知だろうか?
それがintel i7 7700 vs i5 8500である。もったいぶっても仕方ないのでさっさと結果を貼る。

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Ryzen 3300X vs 3500とは逆の結果で6コア6スレッドの方が勝利した。もっとも8500の方が新アーキテクチャーというのもあるが、それでもたった1年落ちのフラグシップがミドルレンジに負けるというのは買ったユーザーはさぞかしショックだっただろう。

ショックはショックなのであるが実はこの時AMDから初代Ryzenが既に発売されていたので話題はそっちの方に取られていた感がある。

なんにせよ中古市場でこの2つが同じ値段で並んでいたらニヤニヤしながら8500を選ぶことができるというのはラッキーだろう。感覚的だと中古屋はi7 7700の方に高い値段をつけたくなるはずである。

ハードオフの店員には不勉強が多い印象であるが、在庫は積み上がる一方である。