東京カジノプロジェクトに変わったポーカーがあるらしい。なんでも世界大会では億単位のマネーが動くとか!?やってみたい!
と、思うのは最初だけで目を輝かせた人は即座に「コーリングステーション」と「オールイン厨」と「マニアック」に悩ませられることになる。というわけで主にこれらを撃退しながら毎日3000枚くらい稼ぐ方法を考えよう。
なお、ショートスタックとはバイイン(持ち込み)を200~250枚まで抑えてすることである。なのでチケットやデコに替えて枚数を減らしておこう。
大前提
これだけは実行せよ
プリフロップでQQ・KK・AAが来たら何が何でも即時オールインすること
※参考、ペアの機械割(即時オールインのみ、全員がついてきた場合)
AA 278%(宝くじは43%)
KK 247%(宝くじは43%(しつこい))
QQ 222%
JJ 200%
TT 180%
99 161%
88 145%(大花火の設定6が140%、先日のルーレットが146%)
77 132%
66 120%(ブラックジャック7倍が118%)
55 110%
44 101%、スリーカードに期待(プリフロレイズされたら降りる)
33 スリーカードに期待(プリフロレイズされたら降りる)
22 スリーカードに期待(プリフロレイズされたら降りる)
手が良くならないのにレイズ・レイズにコールはしないこと(既にナッツが出来てる場合は除く、というか既にオールインしているはず)
プレーヤーを悩ますフィッシュ(カモ)達
コーリングステーション(ルーズパッシブ)
彼らにはフォールド(おりる)ボタンが存在していないのか、はたまた最後のショーダウンで自分の手札がジョーカーになると思っているらしく、500枚だろうが800枚だろうがブタでも延々コールをしてくる。
レイズをすることは全くなく(平均手役がツーペアというのも知らないのだろう)、プリフロでAAの価値が全くわかっていない。まさに豚に真珠だ。
まあそれだけならいいのであるが、ときたまリバーでストレートやフラッシュが完成してこちらのしぼりにしぼったトップのツーペアが粉砕されて発狂することがある。
その時我々は「お前ターンまでブタだったじゃないか!なんで降りないんだよヘタクソ」と必ず言う。しかし、結果はせつないものである。
対策
何があっても降りないので短期ではまったく対策しようがない。数回は逆転負けされる可能性はあるが、こちらが常に手をしぼっていけば中期以上では勝手に沈んでいく存在である。
オールイン厨
82oのような本当に救いようがない(ストレートの可能性も低い)手で毎回プリフロップオールインをしてくる存在である。もちろんコーリングステーションがこれに追随するので、こちらがせっかく久しぶりに引いたJTsを泣く泣くフォールドしなければならないのは苦痛である。その後は荒らすだけ荒らしてマニアックに変貌するか激負けして去っていくのどちらかになる。
対策
毎回オールインなのだから、こちらもオールインの基準を下げて66(!)とかA9くらいでオールインで対抗するしかない。もちろんそれで機械割100%は超えるのだが安定しない。
時間がもったいないと思うなら台移動もやむ無しだ。
マニアック(超ルーズアグレッシブ)
初級と中級の間を作り出したいのか、どんなクズ手でも毎回50~100枚のレイズでスタートするこれまた頭の痛くなるフィッシュである。せっかく引いたQ9sだから、とコールするとフロップでまた100枚レイズとかしてくるのでフォールドするとブタでした♪というタイトプレーヤーが軒並み発狂しそうなプレイを平然と行ってくる。
かと思ったらたまにKJsでナッツのツーペアを作っていたりするので「Aのワンペアでつぶせるだろ」とタカをくくるとギャフンという結果になる。
対策
ここでショートスタックにする意味が出てくる。全体的に見ると分散したオールイン厨に挙動が似ているのでやはりプリフロップから66からA9くらいでオールインしてしまえば良い。オールインなんだから毎回レイズも何も関係なくなってしまうのである。
負けたところでたかだか200枚なんだから諦めもつくというものだ。
もしくはAJsくらいの手であればコールに徹して、フロップでナッツが出れば毎回コールを繰り返し、リバーでオールインしてしまえばいい。こちらから打って出るのはリバーのみである。
その他のプレーヤーとの勝負
どうせショートスタックなのだからあまりガチガチのタイトにする必要は無く、J6oくらいでも参戦して、場がJ74だったらさっさとオールインしてしまう、というのも全然アリである。もちろん機械割は100%超えているのであとは機械的に数をこなすだけという感じだ。ちなみにQ64やAJ4ではダメである。場にある最高カードのペアが出来たときが勝負だ。