Google Playで60位前後まで上がってきた東京カジノプロジェクトだが「勝てない」「増えない」「誰かチップください」という難民も増えたきた。そこで概論を記すことにする。
大前提1:機械割が100%を越えるものを打つこと
超簡単に書くと「ジャンケンで勝つと2倍、アイコで1倍、負けると0倍の遊びがある」
この場合は機械割は100%だ。
ここまでは大丈夫だろう。
ではこうなるとどうなる?
「ジャンケンで勝つと2倍、アイコで0.8倍、負けると0倍の遊びがある」
こうなると機械割は100%を切ってしまう。具体的には(2/3)+(0.8/3)だから機械割93.3%だ。こうなるとやればやるほど負けが膨らんでいくことになる。
生活保護者がパチンコ屋で1日で使い切ったというハナシは機械割が100%ない台をいつまでも打つからである。これが5分だけだったらこうはならないだろう。そういう意味で生活保護でパチ屋で負けるのは二重の意味で罪深い。打つなら勝て。
閑話休題、ところで現状の東京カジノプロジェクトのスロ・ルーレット・ブラックジャック・バカラは通常時機械割が100%ない。
ないんだからやればやるほど負けるのが普通である。
では逆はどうだろう?
「ジャンケンで勝つと3倍、アイコで0.8倍、負けると0倍の遊びがある」
計算すると(3/3+0.8/3)だから機械割126.6%になる。なんならプログラムを組むなり、机上でシミュレーションしてみればどんどん勝ち額が増えていくのがわかる。
大前提2:時間内を粘ること
上記のジャンケンだが、じゃあ1回目の勝負でかき集めた500万円をかけるとなると一発で破たんする可能性が大である。ではどのくらいかけるのが適当か?
ここは人によって判断がわかれるところであるが、もっとも慎重なのは1/300000に届かない程度の掛け金である。なぜ1/300000かというとこのあたりの確率は存在しないものとして処理してもいいそうだからである。つまり宝くじの250万分1は存在しないものとして扱わないと駄目である。
今日のルーレットでいえば19連敗まで想定するのが1/300000の範疇なので掛け金は5%ちょっとになる。500枚持っているなら1回25枚だ。
なに?ショボすぎる?
であればあとは自分の勇気との相談になる。
ただし、それでも18/37(赤・黒など)だと5連敗くらいは当たり前にあるので9連敗しない程度、11%程度にしてはどうだろうか。500枚スタートなら55枚である。もちろん11%だから勝つたびに掛け金が上がっていくことになる。ただし、負けても55枚からは下げないこと。おっと時間なのでとりあえずこの辺で。