クルマにあまり興味がない人が古い小説などを見ていて一番戸惑うのは実はクルマの車名なんじゃないかと最近思う自身である。
よく見る光景は「山田はオンボロのブルーバードに乗っていた」という記述であるがブルーバードがわからないとどうもイマイチピンと来ない。
「絵梨香はランクルを運転していた」だと、わかる人なら「おっ」となるがわからん人にはなにが「おっ」なのかさっぱりわからない。
いやはや罪深い。
それにしても思うのはセダンの大減少である。
かつてはカローラ・サニー・シビックフェリオから始まってカリーナ・ブルーバード・アコードとその派生とわんさかあったのだが、
グレース → フィットベースになった
というわけでWikipediaを見るとハナシがとっちらかっていてさっぱりわからない。なので日産の公式を見ると、
もうサニーの枠がない!!(`ェ´ )ピャー
こち亀で「カローラやサニーで十分」という発言ももはやサニーがないのでちんぷんかんぷんになってしまった。
なおティーダの後継をジロジロ見るとノートになるようだが、ノートにセダンはなかったのである。なおブルーバード・プリメーラはシルフィが相当である。セフィーロ・ローレルはティアナがそうだ。セドグロはフーガである。
そしていつも書いてることだが本田技研はグレースの上がいきなりアコードで極端すぎである。トヨタで言えばカローラの次がクラウンと言われれば「えっ」であろう。(アコードはもはやインスパイア枠なのである)
シビックが復活すると言われているがこれもかなり大きい(7代目アコード並)のでジェイドよろしく売れないと思う。