メルカリの炊飯器がもはや迷宮

現在自宅の炊飯器は日立の2011年製のIHで不具合はないのだがさすがに11年落ちというのも貧乏くさいというか後ろめたいというか飽きるというかなので新しい炊飯器に興味が出てきたのだが現在のシェアを見ると象印は納得としても2位が松下というのは驚いた。いやアンケートによってはタイガー魔法瓶が2位というのもあるのだがあまり宣伝を見た記憶がない松下が2位というのはあなどれないものがある。

ともあれ炊飯器の市場を見たのだが価格はあいも変わらずで3合のマイコン式という貧乏御用達から圧力IHの10万円コースまで様々である。新品だと中堅くらいのIH5.5合でもやっぱり12000円くらいかかるのでじゃあ中古はどうだとヤフオクを見ると意外に高い。いや安いのもあるのだが内釜の剥げ具合がかなり抵抗がある感じである。内釜が剥げ剥げで年式も古ければ圧力IHでもゴミのような価格である。とここでヤフオクからメルカリに視点を移したのだがその莫大な出品量に驚愕した。


なぜメルカリよりヤフオクから先に見たかというとスマホ本体の出品量はヤフオクの方が遥かに多かったからである。

ところが炊飯器になるとメルカリの方がダントツに多い。なぜ逆転するのかは誰か自由研究の題材でやれば面白そうな気がするがともかくその量は迷宮である。上記画像のような光景が延々続くわけだがさらに驚きなのは、この上記結果は松下だけで検索してもこの量なのである。なのでここに象印やタイガーも混ぜたら大変なことになる。ひまつぶしで見たら3~4時間はラクショーで潰れそうな勢いである。

「こんなん選べるわけねーべや」という読者もいそうなので自身が考える選定ぽいんであるが内釜の剥げなし、IH以上、2018年以上、で一番安いを選べば良いのではないだろうか。もちろん2016年、2015年と下げればどんどん安くなる可能性があるが2015年といってももう7年前でありそう考えると抵抗感が強くなるものである。