*このエントリーは初心者向けにも平易に書く予定である。また、しれっと内容が書き換わっている可能性もある。なので「今さらAT互換機の知識とか」という人には物足りないであろう。
最新でi7 7700のユーザーすらWindows 11は不可能という絶望に叩き落としたマイクロソフト(M$)であるが、では気を取り直して何ならWindows 11にも使いまわしが出来るのか考える。出来そうなものは赤字にしている。
PCケース……メーカー製だと通常のATXマザーボード搭載は難しいだろう。
CPU……Core 8世代以降なので当然不可
マザーボード……当然7世代と8世代で互換がないので不可。ただ、物理的には合うので改造して8世代が動いたという報告もあるがそこまで冒険する価値は見いだせない
メモリー……これはDDR4であれば期待できそうである。ただし動作速度は遅そうである。もっとも体感でそれを感じ取ることは不可能に近そうだ。
ストレージ……SSDとかHDD、これは規格さえあえば大丈夫だろうがOSは入れ直しになるだろう。その時に内容全消去の可能性はフツーにある。お金関係(税金計算とか)の書類はネット上にバックアップしておきたい。
ビデオカード……自身のGTX760でもDirectX 12対応なのでこれはかなりハードルが低そうだ。
マウス・キーボード……2つともPS/2接続の人ならつらいが使い回せなくても2000円もあれば十分だろう。
光学ドライブ……メーカー製はやたらと薄型を使いたがるので難しい。というかもはやOSインストールはUSBメモリーがフツーだからいらない。
こうして見ると結局いつものCPU・マザーボードの買い替えにPCケースで終わりそうである。ケースはAmazonのおかげでかなり安価に買えるようになったので4万円もあれば決着がつくのではないか。メモリーも必要ならもう1万(8GB+8GB)で5万円というところか。
にしてもつくづく思ったのはフラグシップのパソコンを買ってもこういう目にあうんだなということであった。