世界運動会は今回だけじゃなくもうずっと「そぐわない」

電通巨大利権~東京五輪で搾取される国民

電通巨大利権~東京五輪で搾取される国民

  • 作者:本間 龍
  • 発売日: 2017/10/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

一応関連本は貼るが自身はまったく見たことない。まあ見なくてもだいたい想像はつく。

どうかんがえても世界運動会はもはや開催不可能なのに自民党IOCものらりくらりとした言動ばかりしていて民衆をイライラさせているが、最近ひろゆきが「IOCの選挙でバッハ会長が再選直後に中止を発表するんでしょ」というのでやっと理由がわかったのである。なるほど全てはIOC選挙の時間稼ぎだったわけだ。あーアホらし。

とりあえず今回の東京運動会は中止にしても次回以降もこのようなどこかに集まってワイワイガヤガヤする形式はもう無意味だなと思った次第である。それはSARS-CoV-2のせいというのもあるし、テクノロジーの発達でもうその場に居なくてもよくね?という流れになると思っている。

ギネスの記録を計測するときは必ず判定員の立ち会いが必要になるがその流れで世界運動会もアジア会場・ヨーロッパ会場・中東会場……みたいな中規模会場をたくさん作ってネットで繋ぐ形式になるのではないか。分散だからテロ対策も軽微だし宿泊も移動も全て軽減される。

あとブコメでも少し書いたが資本主義とテクノロジーが発達しまくったこの世で運動会に人生をかける価値がもはや希薄だと言うことである。どんなに速く走っても人間はダチョウには勝てないわけだしカジキより早く泳げないのである。そして民衆はスポーツよりもNASDAQビットコインの高騰の方に興奮するようになってしまった。資本主義の末路である。
クニがもっと最低生活保障を厚くすればスポーツに目が行く余裕が出来たかもしれないがなぜかこのクニは国債金利がマイナスでも一向に円を刷ろうとしない。終わっている。