「ビットコインは1億円へまっしぐら!!株はオワコン(笑)」
なんでインサイダーでもないのに無駄に煽るようなことを言う層が常にいるのか謎なのであるが大口をたたいたほうが衆目を集める=広告で儲かるという算段なのかもしれない。それにいつまでも引っかかる大衆もどうかと思うが。
と、いきなり脱線気味のテクストであるが昨日仕事が早く終わり拘束時間終了までぼんやりWebをさまよっているとSOX指数というものに巡り合った。これは半導体関連企業だけを集めた株式相場の指数らしくこれに連動するETF(市場で買える投資信託)も存在するとのことである。テーマが限定なので当然値動きはジェットコースターのように上下するわけである。
「へー面白いな」なんて思っていた瞬間なんとこのSOX指数の3倍の値動きをするSOXLというとんでもないETFが存在するらしい。さながらジェットコースターに乗りながら器械体操をするようなものだろうか?滅茶苦茶にもほどがある。滅茶苦茶なのでビットコインさながらのスリルがあるわけであるが、これから半導体関連はかなりの需要があると穴リストが口にしておりビットコインよりはるかに成功する確率は高そうである。何が億り人だ、何が港区女子だという感じである。もっとこういうことを特集しろと思ったものだ。(突然の公共放送攻撃)
もはや伝説となった1000円で20ゲームしか回らないミリオンゴッドのようなグラフである。話によるとこれがNISAで買えてしまうというのが驚愕である。(ちゃんと調べていない)去年の3月にSARS-CoV-2ショックで$100で買えていたらその後年末に6倍である。つまり100万円突っ込んでいたら600万円、200万円なら1200万円である。しかもビットコインよりはるかに確率は高い。こうなったら借金して買うか??いよいよ気がおかしくなりそうである。
しかし、傍目にはどうにも「手遅れ」or「一旦調整」の予感がアタマをよぎるところである。とりあえずこういうモノが存在するというのをアタマの片隅において下落時に思い出すと良いのかもしれない。ただし昨今はレバレッジETFに規制をかけようかという動きがあるらしいのでそこは十分気をつける必要がありそうだ。気になったら各自検索してほしい。