新・インデックスファンドでタイミングをはかるのは愚策か?

このエントリーは将来見直すためにブクマしたほうが良いかもしれない。

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昨日「NASDAQ100は10%くらいあるだろう」と見切り発車的なことを書いたのであるが「じゃあ本当は年利何%なのよ?」とevidenceが欲しくなったので、「検索すればすぐ出るべ」と思ったら驚いたことにNASDAQ100の年利を計算したものが存在しない。英語のサイトを検索すればきっと出るのであろうが「自分で作ったほう早いべ」ということで作ったら衝撃の結果になった。それが上記グラフである。なおNASDAQ100のデータはWikipediaにあるのでインチキは出来ない。誰が作っても同じになる。なぜこれがどこの証券会社も計算しないのだろうか?ふしぎ遊戯である。

ja.wikipedia.orgグラフの話に戻ると年利10%になったのはリーマンショック時の下落の時くらいで他は常時年利10%を上回るパフォーマンスを叩き出している。それどこか昨今では年利13%すらこえてしまっている。こうなってくると俄然計算結果が変わってくる。

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35歳。パートタイマーで年収100万。将来が見えない。

という人はフツーにいると思うがそんな人にNASDAQ100である。(テッテテー)
さすがに初期100万円くらいはなんとかして用意してもらいたいが35歳から100万円+毎月2万円NASDAQ100に突っ込んでいったら57歳には2000万円が出来ている算段である。これでNASDAQ100等倍なのでレバNASDAQ100だとさらにエラいことになる

なお上記で57歳で間に合うと書いたが実際は残高500万円がこえたあたりから周囲の光景が変わって見えてくるのでパートタイマーを脱出出来るかもしれない。面白いもので「賃金安いので辞めます」と言い出すと賃金が上がったりする。「じゃあ辞めろ」と言われる可能性も十分あるがどうせパートタイマーなんだから辞めても痛くも痒くもない。年収100万円パートタイマーでも2000万円作れる(初期100万円はなんとかして)とわかればかなり気分が変わるのではなかろうか?恐るべきNASDAQ100である。明日はS&P500を計算する。