今まで自身はコンビニのおでんと宅配ピザは注文したことがなく、(宅配ピザをTogoしたことは何度もある)
それは単純にコストとモノが釣り合わないからであったがここに来てシェアリングエコノミーがクーポンを乱発しているので3回目の注文をしたところである。
(出前館→おがんアカウントの出前館→Uber Eats)
しかし、不思議なことにUber Eatsでは近所の店が出てこない。仕方ないので中央区で送料が安いところを選んだのであるが配達パートナーが道に迷ったのか、なぜか遠回りをしていた。おかげでピザは完全に冷めきっていたのであるがそもそも中央区から注文するほうが悪いので配達パートナーを責める気はない。実際高評価しておいたし。
誰にババを引かせるか?
ディスカウントを連発したサービスと言えば思いつくのはグルーポンとメルカリである。結果がどうなったかは誰でも知っているところでグルーポンは無事爆発四散してメルカリは大成功した。
理由は割と単純でメルカリは将来の売り手にババを引かせてグルーポンは事業者にババを引かせたのである。
似ているようであるがかなり違っていてグルーポンの場合は最後の最後にそのババがリピーターに行くようにしむけた。しかしリピーターはババをひかなかったのである。
1000円で5000円のサービスを受けたら次からは5000円を払わずに別の店で1000円で5000円のサービスを受けていた。バーゲンハンターである。こう考える人は次々出たらそりゃビジネスモデルは秒で崩壊である。
メルカリの場合当初無料から10%販売手数料がかかりだしたがあくまで売り手にだけかかり買い手には販売手数料を意識させなかった。これが大きかったのである。
じゃあシェアリングエコノミーはどうか?これはシステム的にはメリカリに近めである。ババを引くのはクーポンを使わない消費者で、運営・飲食店・配達パートナーは特に損をしない。
クーポンを使わない牛丼をシェアリングエコノミーで頼むとか自身からすると正気の沙汰じゃないのだが存外いるらしい。なのでババを引き続けるカスタマーがいる限りはシェアリングエコノミーは持つだろう。
問題はワクチンができた後であるが。