温度差

相変わらずYouTubeでパソコン関係の動画を見ている自身である。

たまに自身でもまったく知らない知識を知ることがあってその時は大変勉強になるのであるが、

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こういうふざけた動画にぶち当たると意識が1秒ほどすっとんでしまう。
というか日本のカスタマーはパソコンに対する姿勢が全体的に奇妙である。やけにi7・i9・Ryzen 7を使いたがるし、無意味に容量でかい電源を推してくる。

昨日海外で見たフォーラムでは「2020年にi7 4790は使用に耐えられるか」という日本のWeb上では考えられないようなテーマで議論が交わされていた。その書き込みにあったのが「GTX1080くらいならi7 4790でもボトルネックにならないだろう」とあってそれでも驚いた自身である。

であれば当然GTX1660でも4790で良いわけで、じゃあなんでGTX1660ごときにi7 9700とか選定しているのかという話である。
日本ではこのあたりの検証が見かけらないのは本当に不思議である。
いや、あるにはあるのだがせいぜい吉田製作所が9100Fを試したり、Ivy bridgeのi5あたりにロープロファイルビデオカードを挿しているくらいじゃなかろうか。

おちょくった動画にリソースをさくなら枯れた構成の検証をもっとして欲しいと思うところであるが……無理っぽいな。