Learning English 英検4級対策 第3回/全7回
第1部は最後の台詞を脳内連打
今どきの学校英語はどうなっているかわからないが、少なくても自身の学生時代はホントにListeningの扱いが雑であった。というわけでListeningに回数を割くことにする。
せっかちなので早速第1部だ。これは3択であるが、
「は?3択?楽勝じゃね」
なんてタカをくくっていると3級から1回しか聞けなくなるので脂肪する。
この1回しか聞けないプレッシャーをどうすれば良いか。それがTOEIC本に書いてあった「最後の文脳内連打」である。早速実際の問題を見よう。なお、説明のために正答は全て3にしている。
A:Hi, Dad.
B:Your friend Michiko called.
A:What did she say?
B1.She's not here.
B2.She's a nice girl.
B3.She'll call back tonight.
で、この時我々がする事は最後の「What did she say?」を脳内連打することである。しかし少々長いので
「What say?」「What say?」「What say?」「What say?」「What say?」
と連打するとこうなる
1.「彼女はここにいません」いや、それあんた自身の発言でしょ。
2.「彼女は素敵な少女です」いや、あんたの感想なんてかんけーし。
3.「夜にまた電話するそうです」あ、これだ
というわけで明瞭に3であると解答することが可能である。
もう1問。
A:Hi, how can I help you?
B:I'm looking for a T-shirt.
A:What size?
B1.White
B2.It's on sale
B3.Medium
これも同じく脳内で「size」「size」「size」「size」と連打する。
すると
1.「白です」いや、サイズを聞いてるし。
2.「販売中です」いや、サイズだっつーの。というかなんで客が販売中って言うんだ??
3.「ミディアムです」日本だとMサイズって言うよな……
というわけで明瞭に3だ。
これの脳内連打技は3級・準2級・TOEICでも使用可能なのでぜひ身につけておきたいところである。もちろんこれでは解答しきれない問題もあるが、確実に点数アップに貢献するはずだ。
なお、この形式の問題は正解がわかった時点で他の選択肢は聞かない方が良策だと考える。つまり「1」が正解だと思ったらもうマークシートの1に印をつけて次の絵を見に行った方が良い。不安かもしれないがこの先3級からは1発勝負になるので将棋倒しになるのが一番怖いのである。
特段質問等が無ければ次回は第2部である。