GDP底抜けのナゾ

Xのタイムラインを見ていたら札幌市内のビジホの価格が暴落しているという。
最安は4180円だが2名での価格なので1名だと2090円ということらしい。

実際問題大通界隈に行くとガラガラである。歩いている人こそ多いが賑わっているのはCanDoとファストリくらいじゃないかという有様である。PPIHもガラガラでモユクとCOCONOは悲惨以外の言葉が出てこない。
そもそもこの2つのコンセプトが意味不明名上にCOCONOなんてざっくりと居酒屋だらけで会社員の昼食用途も拾えてないし東宝シネマズの帰り客も拾えていない。
スカスカすぎてdocomoの勧誘が入り込んでいるほどである。間もなく「鳴り物入りの新プレイス大苦戦」みたいな記事が出てくるであろう。

閑話休題。別に札幌だけじゃなく日本全国消費がかなり落ち込んでいるという話を目にするようになった。実際自身も欲しいものは全部「買い替え」で「安物で我慢できる」状態がもう何年も続いている。全く困ったものである。

ショック!!S&P 500ファンドが★4転落のナゾ

相変わらず新規投資信託やらETFが出てくるので自身は比較資料として本国のMorningstarを見ることが多いのだがつい最近VOOとIVVが★4に転落しているのを見てしまった(SPYはもともと★4だった)

これが何を意味するかということだがMorningstarがSPXを憎んでいるとかそういうことではなくて単にS&P 500よりパフォーマンスが良いETFがずんどこ出てきているということなのだろう。例としてはQQQやOEF(S&P 100)やXLG(S&P 50)で銘柄を絞ったETFが★5残留である。つまり前に自身がどこで言った「モノポリー化」がますます進んでいるというわけだ。

じゃあ既にslim S&P500を買っている人はどうするかというと別に何をする必要もない。SPXのコンセプトが間違っているというわけではないからである。ただSPXじゃ物足りないという人であればもうすぐ出るS&P 10とかQQQを買っていくのはありだろう。SPXは売る必要なくそのまま持っておけばよろしい(ただ旧NISAの5年が近いなら売って乗り換えるのは選択肢になるだろう)

銘柄選別ファンドのナゾ

FANG+あたりからはじまった「少数銘柄ファンド」がずんどこ増えていて2244・MAGS(三井住友トラスト)・178A・S&P 10ととどまるところを知らない。

この状況で全く余計な茶々を入れる者がいて「成長しきった銘柄を組み入れるとか愚の骨頂、これでは急成長銘柄をすくうことはできない(ドン)」とか言い出すのである。
しかしこれはデタラメですぐに証明が出せる。QQQEという非常に独特なETFがありこれはNDX100銘柄を全部1%ずつ組み入れるというものである。つまりAAPLもNVDAもNDX100位も全部1%である。その成績はどうか?

なんてことはない。時価総額が低いものはやっぱりパフォーマンスも低かったのである。つまりNVDAの成長の方がウルトラレアということで仮にNVDAを逃したとしても総合では上位陣のパフォーマンスを享受したほうが成績が良いわけだ。
というわけで最初の懸念はこれですっ飛んでいった。じゃあFANG・2244・MAGS・178A・S&P 10のどれを買えば良いのかというと……続く

日経225が30万円のナゾ


最近目にすることが多いアナリストで「日経平均は2050年までに30万円にいく」というものがあってぱっと聞くと荒唐無稽そのものという感があるのだが実際のところどうなのか誰も計算していないので自身がGoogleスプレッドシートに突っ込んだ。

すると年間8%で回れば30万円到達である。意外と荒唐無稽ではなかった。ただ問題がいくつもあってそもそも人口が減っている国で今後も8%で回るのかということと8%だったら10%以上叩いているSPXで良くね?っていうことといやいやNifty 50の方がもっといいだろという感が強い。なんとも言えんところであるがやはり人口が減っているというのはかなりのハンデになっている感は強い。あと日経225に話になるたびに言っていることだが服屋が組入比率1位の指数にカネを突っ込む気にはなれないのであった。

花粉症をこじらせた?温度変化に負けた?


健康診断の翌日、無理矢理皮膚科に行って帰ってきたらこのざまである。書くことがないので世間の動きを見ると湊あくあ氏が200万人いった。そのくらいでごわす( ˘ω˘)

意味不明すぎる新NISAミスリードのナゾ

Web上の知識が共有されてくるにつれて「うかつな事」はだんだん言えなくなってきているのを感じる自身である。またXでの相互フォロワーに法人格がちょっとずつ増えてきており「hoge店のラーメンはひどい」とか書くのは相当な根拠を求められる感がある。
なんて思っていた矢先「新NISAは2025年から開始せよ」というナゾ動画があったので「根拠は?」と思ってみたらひどかった


50代以上は投資で失敗できないから2024年中に余剰資金を貯めろという。
完全に意味不明である。ここまでひどい動画はかえってめずらしい。最近「日経225は30万円行く(ドン)」とか言ってる発言をわりと目にするが逆にこういう発言の方が覆すのが難しい。答が出るのが20年後とかになるので20年間後「はい、行きませんでした嘘つき~」と言ったところでオーディエンスは「何の話?」と誰も関心を示さないからである。

一言でいうと言ったもん勝ちである。

閑話休題。先の「失敗できないから2024年に新NISAするな」という意味不明動画を覆すのは容易である。「だったら年金バランスに1000円入れて様子見れば良いじゃん」で終わりである。別に1000円どころか100円でも良いが。

大昔であれば買付のたびに手数料が発生していたのでそれだったらやはり買付頻度を減らしてここぞと大金を突っ込んだほうがお得ではあったのだがいうてノーロードの投資信託なんて15年以上前からとっくに存在しているわけでマヂでこの動画は何を言っているんだとしか言いようがない。昭和の証券会社から来たんだろうか。

続続・S&P 10のナゾ

公式資料が英語PDFであったのでGemini 1.5に見てもらった。そしたら日興AMの資料に書いてない事実ができてきた。というかなんで日興AMはこれらをオミットしたんだ?重要なハナシだと思うが。

というわけで何度も言われているが現在入っていないAVGOは次の入れ替えで入ることになりそう。「なりそう」とか言いながら謎の圧力で入らない可能性もあるので確定してから買うのもありかもしれない。BRKとUNHがはずれてAVGOとLLYが入ればかなり最強に近いのではないか。少なくてもMAGSやFANGより全然いいと思うのだが。

※なお、TSLAがかろうじて残ってしまうのは邪魔と感じる人はいそうだが比率は少ないのでそこまで目くじらを立てることはないか。MAGSの14.3%よりはマシだろう。