自身には合わない。
となると「なぜ合わないのか」をタラタラ書く必要があるのだが、どうも上手く言語化できないままこれを書いている最中である。
最低でも要点だけを書くと「コンセプト的に、ラスボスまでバグを使って倒す」のがミエミエでありそんな結末がわかっているのを見て面白いのか?ということなのである。
いやひょっとしたらラスボスだけはバグを使わないのかもしれないがそれならそれで「今までのはなんだったん」となってしまうのでまさに八方ふさがり。いわゆる「スタート地点から問題がある」パティーンである。
もっとも作者もそれをわかっているようで話の腰を折るようなバグは出してこないのであるが、それをわかった上でもなお「落ち着かない」のである。
作者が突然話の展開を無茶苦茶にして「はい、バグです~」って書かれても読者は文句を言えないのである。前段に「バグだらけのMMO」って明言しているからだ。
とはいえ各所でこの作品を褒め称える声は多い。「みんなタフだなー」と思わず遠い目になる自身なのであった。
なろう版