中華端末に乗っ取られるのは時間の問題、の巻

f:id:ninosan:20160523015709p:plain

日進月歩というか、もう週単位で安い端末が次々出てくるので日本のメーカーが全滅するのは秒読みという印象である。どうしてこうなった?

一応スペックを見ると5.5インチではあるが解像度がショボい。しかし恐らく実物を見たら気にならないと思う。驚きなのはメモリが2GBということだ。日本法人のSIMフリーならこの値段は絶対1GBである。
GPSは非搭載であるが、docomo系MVNOが挿せるというのも美味しい。

こんなのが週単位で次々と出てくるのである。今年の年末頃には少なくてもsnapdragon 600相当に3GBメモリの端末がこんな値段で出てくるだろう。国内メーカーどころか、GEOやブコフの中古端末も軒並み不良債権化するのも前夜という様相である。

キャリアもこの先はAppleにアタマを下げてiOS端末が販売収益のほとんどになるのではないか。となると今のようなキャリアのショップは明らかに過剰なので淘汰は避けられなさそうだ。

自身は2016年も赤ロム+ルーターが最適解とみていたのでこの展開は読めなかったのである。もう次のチョイスは中華端末+MVNOだろう。