パナマ文書の内容を「違法じゃない」というのはポジショントークを感じる

今年最大の話題間違いなしのパナマペーパーであるが、「違法じゃない」という前置きは目くらましというか、あまり適切な表現ではないように思っていた、

思っていたらNHKだったか?が「脱法」という表現を使っていてなるほど確かにと思ったものである。

にしても何が一番「面白い」かって政治家や金持ちが税金というレゾンデートルをガッツリ否定していたと言うことである。こんな笑い話もなかなかない。

かつてdocomoにまだiPhoneがなかった時代、docomo店員三星電子の端末を薦めながら連絡で取り出した端末がソフトバンクiPhoneだったという笑えるような光景を幾度となく見たものだがそれの超巨大版である。

まだわからないがこれが財務省経団連の関係者(天下りしたあととか)がやってたとなったら消費税10%はもう無理という様相である。むしろ本当に5%に戻せというハナシが進むかも知れない。

PS

なお、「違うなら言って」とたびたび書いているのだが今も10年以内の国債金利はマイナスでクニの借金は減っている現状である。